社長の実力を3倍高める戦略
イヤー、厳しい経済状況になりました。しかし従業員100人以下では業績の96%以上が社長1人の実力で決まるのですから、この難局を乗り切るには社長の実行力をこれまでより高めるしかありません。そして改善が必要と思われるものは、直ちに解決します。こうすると経営効率が良くなるので、難局乗り切りに成功します。ではその手順について説明しましょう。
1、社長が実行カを高めるには科学的問題解決法に従い、まず実行力を構成している「大事な要因」をはっきりさせる必要があります。競争の法則と呼ばれているランチェスター法則を応用すると、社長の実行力は「仕事の質×投入する時間量2」で表わされます。これはエネルギーの法則と同じになるので、実行力は社長が作り出す「人的エネルギー」になるのです。
2、次は、2つのウェイト付が必要になります。今の式を微分すると最適値が出、それは仕事の質が「33%」に、仕事に投入する時間量は「67%」になります。時間は質の2倍のウェイトを持っていますが、質を高めるには「そのこと自体」に多くの時間がいるからと考えて下さい。
3、このあと、2つのレベルの高め方を考えることになります。
4、質を高めるには、まず社長が責任を持って担当すべき「仕事の内容」をはっきりさせなければなりません。そしてこの内容は、従業員10人、30人、100人の節目で変わりますが、14項目ほどあります。このあと14項目の質の高め方を考えて学習に取り組むと、社長の質が高まります。
5、次は実行力の67%を占める、仕事時間を拡大することになります。しかし無計画.に仕事時間を拡大すると長続きしないばかりか、悪くすると体をこわしてしまいます。こうならないためには根拠がある仕事時間の拡大が必要になり、これにはランチェスター法則の研究から出てきた「必勝と圧勝の法則」が役立ちます。
この教材は社長の実行力を3倍高め、現在の難局を乗り切る方法について説明しています。日頃自分の経営実力を高め、従業員や同業者から注目される立派な社長になりたいと考えている人には、最適な教材です。
実力を思い切り高めてやるべき仕事をバリバリ片付ける
CD-R 3巻。 3時間33分
積極社長の時間戦略(改訂版)テキスト付き
目次
第1章 社長の経営実力を公式で表わす
- 業績の96%以上は社長の経営実力で決まる
- 経営実力は人が作り出すエネルギー
- 実行力のランク表
第2章 仕事時間の拡大対策
- 時間管理の3大要因とウエイト付
- 必勝と圧勝の仕事時間層
- 時間戦略の実行は朝型で
- 続ける難しさ
- 業績の向上は仕事内容と経営規模で変わる
- 一代で大企業に育てた社長は時間戦略を実行
- 健康管理に力を入れる
第3章 仕事の質を高め方
- 経営を構成する大事な要因と経営の目的
- 経営を構成する大事な要因のウエイト付
- 利益性の原則と経営の目的
- 経営の要点に自社に合った目標を定める
- 戦略の意味を正しく理解する
- ランチェスターの法則をマスターする
- 戦術の正しい内容を知る
- 情報・革新・リーダーシップ・経営計画
- 社長は学習計画を立てよ
- 良い教材の揃え方と学習回数の決め方
a.社長にとって良い教材とは
b.必要な予算を準備する
c.学習回数を多くする
- 学習方法3つのタイプ
第4章 時間の拡大に対する反論
- 会社の経営資源のレベルを高めればいいではないか
- 仕事の質を高めれば良いではないか
- パレートの法則があるではないか
第5章 時間の効果的な使い方
- 戦略分野における時間の節約
- 権限の委譲と役目の放棄
- 1日に30分から40分を使い行動計画を立てる
- 会議を少なくする
第6章 願望開発と時間戦略
- ナポレオン・ヒルの成功哲学
- 逆もまた真なりの法則があなたを変える棄
- 考え方を変えれば行動が変わるは本当か
- 今迄にない仕事を始めるときの時間対策
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